アイコンを作ろう

ここでは、自分でアイコンを作る方法を紹介したいと思います。

(アニメカーソル、カーソルの作り方はこちら)

■まずはじめに
Windowsに使用されているアイコンには標準アイコンBMPアイコンの2種類 があります。
それぞれ、長所短所があるので自分にあった方を使って下さい。
 

 

その1 標準アイコン

一般的に使われているWindows標準のアイコン形式です。
複数のサイズ、複数の色数フォーマットで作られたアイコンを収録でき、画面の色数などによって自動的に最適なアイコンに切り替えられ、様々な環境に適用できます。作成には専用ツールが必要。
私のアイコンはこちらを使用しています。

<長所>
■いろんなサイズ、色数のアイコンを一つのファイルに収録することができ、いろんな環境に適応できます。
 
■Microangeloなどのアイコン管理ツールで管理できます。(複数のファイルiclやDLLとしてまとめたりできる)
<短所>
■Windows95になってからアイコンエディタが付属しなくなったので作成ツールがあまりない。Win3.1付属のアイコンエディタは16色までしか使えない。(Microangelo等では大きいアイコンや256色アイコンが作れます)
 
■BMPアイコンが全ての色を使えるのに対し、標準アイコンは色数が1600万色中256色しか使えない。

注:7年ほど前(96年)の記事なので、現在は作成ツールも豊富になり、色数の制限もなくなっています。短所ほぼ解決(?)

■編集できるグラフィックツールが制限される。
グラフィック系のソフトでICONファイルを読み書きできるものが少ない。
長所にある複数のフォーマットを一つのアイコンファイルにしたりするのは
アイコン専門ツール以外ではほぼ不可能。

 

その2 BMPのアイコン

WindowsではBMP(ビットマップ)ファイルの拡張子をICOにすることにより、擬似的にアイコンとして表示させることができます。これを利用してペイント等で 手軽にアイコンを作ることができます。
擬似的にと言っても普段使う分にはほぼ支障ありませんので、初心者の人はとりあえずこれで作ってみてはいかがでしょうか?

<長所>
■BMPフォーマットだからいろんなツールで加工できます。

■全ての色を使えます。
<短所>
■透明色が選べない。透明色は座標の(0,0)に固定。(例外あり)
 Windows2000、XPなどでは透明部分が透明にならずにまっ黒になってしまうことがある。

■BMPフォーマットなのでアイコン管理ツールなどで読めないものがある。
 
■一種類のアイコンしか収録できないので、環境によっては色が化けてしまうことがある。

▼アイコン作成ツール紹介



 アニメカーソルを作ろう


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▼アニメカーソル作成ツールの紹介